理想と現実
木楽家 代表の加藤です。
今回は「理想と現実」についてお伝えします。
私たち住宅会社は、できる限りお客様のご希望を叶えたいと思っているのですが、常に私たちの前に立ちはだかる壁は理想と現実のギャップです。
つまり、ご希望を叶えてあげたいと思う反面、ローン返済や家計のことを考えるとそういう訳にもいかない場面に直面します。
ネットを開けば、新しい情報がたくさんあり、建てる家の価格はどんどん高くなっていくし、それに加え、物価高騰や電気代も上がってきています。
それに逆行するように手取りの金額は減ってきているというのが現実です。
今回は家のコストを増やさない方法についてお伝えします。
家のコストを増やさない方法は、「家のサイズを抑える」ということです。
1坪増えればそれだけ、金額が上がってきます。
単純に坪いくら上がるといっても、裏には隠れた数字があることを忘れてはいけません。
例えば坪60万といっても、それにかかる消費税、固定資産税、電気代なども将来的に潜んでいます。
家のサイズを抑えるために具体的にどういった方法をとったら良いでしょう。
もちろん暮らしやすさ、居心地の良さなどが損なわれては意味がないので。
それらを失わないように実現するのが大前提です。
まずは無くても良いものを考えましょう。
本当にそれが必要かどうか考えてください。
例えば「広い廊下」
廊下が広ければ、その分光熱費も上がり、ドアやスイッチ、コンセントも増えたりします。
その他にもいろいろあると思いますが、本当に自分たちに必要な部屋かどうか、考えてみることが大事だと思います。
株式会社 木楽家 代表 加藤