部屋の広さについて
広いリビング・部屋がほしい、収納スペースがたっぷりほしい
誰もが一度は考えたことがあると思います。
予算的に問題なければ、理想を詰め込んだ方が良いと思いますが、金銭的にはなかなか厳しい現実ではないでしょうか。
建築コストも資材高騰の影響を受けています。
広さも削らないといけないというのが、率直な感想です。
今回は理想の部屋の広さについてお伝えします。
寝室の広さについて。
最近では割と寝室の隣にウォークインクローゼットを作ることが多いです。
テレビを寝室に置かないか、壁掛けテレビにするとか、寝室は基本ベットだけしか置かないという方が増えています。
となると、寝室はあまり広くなくて良いかと思います。
ベットの大きさ等を考えると6畳もあれば十分です。
子ども部屋もほぼ同様の考えです。
子供はいつかは家を出ていくので、その点も加味しつつ考えていただけたらと思います。
LDKの適切な広さ
LDKで過ごす時間は、他の部屋に比べダントツに長いです。
どんな家具を置くのかによって適切な広さは変わってくるとは思いますが、キッチンが対面で大きなソファもほしいとお考えならば、16畳前後が適切だと思います。
14畳だとちょっとゆとりがなく、18畳だとゆとりがあり過ぎて余ったスペースが荷物置き場となりやすいです。
人は隙間があるとそこを埋めたくなる習性があるので、スペースにゆとりがあると荷物がどんどん増えていき、片づけが大変です。
これから家を建てようとお考えの方は、どの部屋がどのくらいの広さが必要か一度考えてみましょう。
株式会社 木楽家 代表 加藤